「いびきをどうにかしたい」
「マウスピースでいびきは改善するの?」
このように悩んでいる人は少なくありません。
いびき対策の一つとして知られているのが、いびき防止マウスピース(スリープスプリント)です。これは睡眠中の呼吸をサポートする目的で使用される装置で、原因によってはいびきの軽減が期待できる場合があります。
ただし、すべてのいびきに効果があるわけではなく、使い方や体質によっては注意が必要なこともあります。
この記事では
- マウスピースの仕組み
- 効果が期待できる理由
- メリットと注意点
について初心者にもわかりやすく解説します。
いびき対策マウスピースとは?
いびき対策マウスピースとは、睡眠中に下あごの位置を前に出すことで気道を広げる装置のことです。
いびきは、睡眠中に喉の気道が狭くなり、空気の通りが悪くなることで発生するとされています。
詳しくは
→ いびきの原因
でも解説しています。
マウスピースは、歯に装着することで
- 下あごを前方に固定する
- 舌が喉の奥に落ちるのを防ぐ
といった働きをします。
その結果、気道が確保されて呼吸がしやすくなる可能性があります。
マウスピースがいびきに効果がある理由
マウスピースがいびき対策として使われる理由は、気道を広げる作用があるためです。
舌の落ち込みを防ぐ
睡眠中は筋肉が緩むため、舌が喉の奥に落ちやすくなります。
舌が気道を塞ぐと
- 空気の流れが乱れる
- 喉が振動する
ことで、いびきが発生することがあります。
マウスピースは下あごを前に出すことで、舌が喉の奥に落ちるのを防ぐ可能性があります。
気道を広げる
下あごが前に出ることで、喉のスペースが広がることがあります。
その結果
- 呼吸がスムーズになる
- 喉の振動が減る
といった効果が期待される場合があります。
マウスピースのメリット
いびき対策マウスピースには、いくつかのメリットがあります。
比較的手軽に試せる
いびき対策には
- 手術
- CPAP治療
など医療的な方法もありますが、マウスピースは比較的手軽に試しやすい方法です。
持ち運びがしやすい
マウスピースは小型のため、
- 旅行
- 出張
などでも使いやすいというメリットがあります。
例えば、旅行でいびきが心配な場合にも役立つ可能性があります。
睡眠姿勢に関係なく使える
枕などの対策は寝姿勢に影響されることがありますが、マウスピースは口に装着するため姿勢の影響を受けにくいという特徴があります。
マウスピース使用時の注意点
一方で、マウスピースには注意点もあります。
顎や歯に負担がかかることがある
マウスピースは下あごを前に固定するため、
- 顎の違和感
- 歯の圧迫
などを感じる場合があります。
そのため、長時間使用する場合は注意が必要です。
合わないと効果が出にくい
マウスピースはサイズや形状が合わないと、
- 違和感が強い
- 外れやすい
などの問題が起こることがあります。
鼻づまりがある場合
鼻づまりがある場合は口呼吸になりやすく、マウスピースだけでは改善しないこともあります。
鼻炎などがある場合は、鼻の治療が必要になることもあります。
マウスピースが効果的なケース
マウスピースは、次のようないびきに対して効果が期待される場合があります。
舌の落ち込みによるいびき
舌が喉の奥に落ちることで気道が狭くなるタイプのいびきです。
仰向けで寝るといびきが出る
仰向けで寝ると舌が落ちやすくなるため、マウスピースで改善する可能性があります。
マウスピースだけで改善しないケース
いびきの原因によっては、マウスピースだけでは改善しない場合もあります。
例えば
- 睡眠時無呼吸症候群
- 鼻づまり
- 肥満
などです。
特に
- 呼吸が止まる
- 日中の強い眠気
- 非常に大きないびき
がある場合は、医療機関での検査が推奨されることがあります。
いびき対策には生活習慣も重要
いびきを改善するためには、生活習慣の見直しも大切です。
睡眠の質を整える
睡眠の質が低下すると、いびきが出やすくなることがあります。
詳しくは
→ 睡眠の質を上げる方法
で解説しています。
自律神経を整える
ストレスや生活リズムの乱れは、睡眠の質に影響する可能性があります。
詳しくは
→ 自律神経と睡眠
をご覧ください。
まとめ
いびき対策マウスピースは、下あごを前に出すことで気道を広げ、いびきの軽減が期待できる場合があります。
特に
- 舌の落ち込みによるいびき
- 仰向けで寝たときのいびき
には効果が期待されることがあります。
ただし、いびきの原因によっては改善しない場合もあるため、自分の原因に合った対策を選ぶことが重要です。
また、症状が強い場合は医療機関への相談も検討するとよいでしょう。
