「いびきを指摘された」
「寝ているとき口が開いていると言われた」
こうした場合、口呼吸がいびきの原因になっている可能性があります。
本来、人は鼻で呼吸する「鼻呼吸」が基本とされています。しかし何らかの理由で口呼吸になると、睡眠中の気道が狭くなり、いびきが起こりやすくなることがあります。
この記事では、口呼吸といびきの関係、原因、改善方法についてわかりやすく解説します。
口呼吸とは
口呼吸とは、その名の通り口から空気を吸って呼吸する状態を指します。
通常は鼻から呼吸する「鼻呼吸」が自然な状態ですが、
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鼻づまり
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習慣
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口周りの筋力低下
などによって口呼吸になることがあります。
特に睡眠中は筋肉がゆるむため、無意識に口呼吸になる人も少なくありません。
口呼吸がいびきを引き起こす理由
口呼吸になると、舌の位置が下がりやすくなります。
舌は通常、上あごに近い位置にありますが、口呼吸では舌が喉の奥へ落ち込みやすくなります。
その結果
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気道が狭くなる
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空気の流れが乱れる
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喉の組織が振動する
といった状態になり、いびきが発生しやすくなると考えられています。
口呼吸の原因
口呼吸になる原因はいくつか考えられます。
鼻づまり
鼻炎や花粉症などで鼻が詰まると、自然と口呼吸になります。
慢性的な鼻づまりがある場合、睡眠中も口呼吸になりやすくなります。
舌や口周りの筋力低下
加齢や生活習慣によって、舌や口周りの筋力が低下することがあります。
筋力が低下すると舌が下がりやすくなり、気道が狭くなる可能性があります。
習慣
幼少期から口呼吸が習慣になっている人もいます。
特に日中も口が開いていることが多い場合、睡眠中も口呼吸になる可能性があります。
口呼吸によるリスク
口呼吸は、いびきだけでなく次のような影響があるといわれています。
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喉の乾燥
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風邪をひきやすい
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睡眠の質の低下
鼻呼吸には空気を加湿・浄化する働きがあるため、口呼吸ではその機能が十分に働かない可能性があります。
口呼吸を改善する方法
口呼吸の改善にはいくつかの方法があります。
鼻づまりを改善する
鼻炎や花粉症がある場合、鼻の状態を整えることが重要です。
鼻呼吸ができる状態を作ることで、自然と口呼吸が減る場合があります。
横向きで寝る
仰向けよりも横向きで寝ることで、舌が喉の奥に落ち込みにくくなるとされています。
口周りの筋肉を鍛える
舌や口周りの筋肉を鍛えるトレーニングが紹介されることもあります。
これにより舌の位置が安定し、気道が狭くなるのを防ぐ可能性があります。
寝具を見直す
枕の高さや寝姿勢も呼吸に影響します。
自分に合った寝具を使うことで、呼吸が楽になり、睡眠の質が上がるケースもあります。
いびきが続く場合は医療機関の相談も
いびきの原因は口呼吸だけとは限りません。
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睡眠時無呼吸症候群
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鼻の構造
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気道の狭さ
などが関係することもあります。
いびきが強い、呼吸停止を指摘されたといった場合は、医療機関で相談することも検討されます。
まとめ
口呼吸は、いびきの原因の一つと考えられています。
口呼吸になると
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舌が下がる
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気道が狭くなる
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喉の組織が振動する
といった状態が起こりやすくなります。
いびきを改善するためには、原因を理解し、鼻呼吸を意識することが重要です。
生活習慣や寝具環境を見直すことで、改善が期待できる場合もあります。

コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 呼吸は本来、鼻で行う「鼻呼吸」が基本です。しかし鼻が詰まると口呼吸になりやすくなり、その結果いびきが起こることがあります。 […]