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横向きで寝るといびきは改善する?原因と効果的な寝方を解説

横向きで寝るといびきは改善する?原因と効果的な寝方を解説

「いびきをかかない寝方はあるの?」
「横向きで寝るといびきが止まるって本当?」

いびきに悩んでいる人の中には、こうした疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、横向き寝はいびきを軽減する可能性がある寝方のひとつとされています。
ただし、すべてのいびきに効果があるわけではなく、原因によって改善の程度は異なる場合があります。

いびきは睡眠の質を低下させるだけでなく、パートナーの睡眠にも影響することがあります。
そのため、寝方を見直すことは比較的取り組みやすい対策のひとつといわれています。

この記事では、

・横向き寝といびきの関係
・いびきが起こる原因
・横向き寝の効果
・具体的な対策

について、初心者にもわかりやすく解説します。

目次

横向き寝といびきの関係

まず結論として、横向き寝は気道を確保しやすく、いびきの軽減につながる可能性があるとされています。

いびきは、空気の通り道である気道が狭くなることで起こる音です。
睡眠中に喉の筋肉が緩むと、気道が狭くなり、そこを空気が通ると振動が発生します。

この振動がいびきの音です。

特に仰向けで寝ると、舌が喉の奥に落ち込みやすくなります。
その結果、気道が狭くなり、いびきが発生しやすくなる可能性があります。

一方で横向きで寝ると、舌が喉の奥に落ち込みにくくなるため、気道が確保されやすいとされています。

いびきの仕組みについては
いびきの原因」の記事でも詳しく解説しています。

なぜ横向き寝でいびきが軽減するのか

横向き寝がいびきの軽減につながる理由には、いくつかのメカニズムがあるとされています。

舌の落ち込みを防ぐ

仰向けで寝ると、重力の影響で舌が喉の奥に落ち込みやすくなります。

その結果、

・気道が狭くなる
・空気の通りが悪くなる
・振動が起こる

といった状態が起こる可能性があります。

横向きで寝ると舌の落ち込みが起こりにくくなるため、いびきが軽減する場合があります。

気道が広がりやすい

横向き寝は、喉の構造的にも気道が確保されやすい姿勢といわれています。

特に、

・肥満
・顎が小さい
・首周りに脂肪が多い

といった人では、仰向け寝で気道が圧迫されやすい可能性があります。

そのため横向き寝が有効になる場合があります。

睡眠時無呼吸の軽減

軽度の睡眠時無呼吸症候群では、横向き寝によって症状が軽減する場合があるとされています。

ただし、すべてのケースで改善するわけではないため注意が必要です。

睡眠の仕組みについては
睡眠サイクルとは」の記事でも解説しています。

いびきが続く場合のリスク

いびきは単なる睡眠中の音と思われがちですが、場合によっては健康に影響する可能性があります。

睡眠の質が低下する

いびきが強いと、睡眠が浅くなることがあります。

その結果、

・朝の疲労感
・日中の眠気
・集中力の低下

などが起こる場合があります。

睡眠の質については
睡眠の質を上げる方法」の記事でも紹介しています。

睡眠時無呼吸症候群の可能性

強いいびきの背景には、睡眠時無呼吸症候群が関係している可能性もあります。

この病気は、睡眠中に呼吸が止まる状態が繰り返される睡眠障害です。

次のような症状がある場合は注意が必要とされています。

・いびきが非常に大きい
・呼吸が止まる
・日中の強い眠気

自律神経への影響

睡眠の質が低下すると、自律神経のバランスにも影響する可能性があります。

自律神経は、睡眠と覚醒のリズムに関係している重要な仕組みです。

詳しくは
自律神経と睡眠」の記事でも解説しています。

横向き寝を続けるコツ

横向き寝は効果が期待できる方法ですが、慣れるまでは難しいと感じる人もいます。

ここでは横向き寝を続けるためのコツを紹介します。

抱き枕を使う

抱き枕を使うと体が安定し、横向きの姿勢を維持しやすくなります。

寝返りの際にも姿勢が崩れにくいとされています。

横向き寝用の枕を使う

横向き寝専用の枕は、肩や首への負担を減らしながら気道を確保しやすい構造になっています。

枕の高さが合っていないといびきが悪化する場合もあるため、寝具の見直しも重要です。

仰向けにならない工夫

睡眠中に無意識に仰向けになる人も多いとされています。

その場合、

・抱き枕
・背中クッション
・横向き寝サポート枕

などを使うことで姿勢を維持しやすくなります。

医療機関を受診すべきケース

横向き寝でもいびきが改善しない場合は、医療機関への相談も検討するとよいでしょう。

特に次のような症状がある場合は注意が必要とされています。

・呼吸が止まる
・大きないびき
・日中の強い眠気
・朝の頭痛
・寝ても疲れが取れない

睡眠外来や耳鼻科では、睡眠検査を行うことがあります。

必要に応じて

・マウスピース治療
・CPAP療法
・生活習慣改善

などの治療が行われる場合があります。

まとめ

横向き寝はいびき対策として取り入れやすい方法のひとつです。

仰向け寝に比べて

・舌の落ち込みを防ぎやすい
・気道を確保しやすい

といった理由から、いびきが軽減する可能性があります。

ただし、いびきの原因には

・肥満
・鼻づまり
・睡眠時無呼吸症候群

などさまざまな要因が関係している可能性があります。

そのため、

・横向き寝
・寝具の見直し
・生活習慣の改善

などを組み合わせながら対策を行うことが重要です。

もし大きないびきや強い眠気が続く場合は、医療機関への相談も検討するとよいでしょう。

良質な睡眠は健康の基盤です。
寝方を見直すことも、快適な睡眠を得るための一歩になる可能性があります。

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この記事を書いた人

眠りラボ編集部 / 睡眠ヘルスライターのアバター 眠りラボ編集部 / 睡眠ヘルスライター 眠りラボ編集部 / 睡眠ヘルスライター

睡眠・いびき・睡眠時無呼吸症候群など、睡眠の悩みをわかりやすく解説する専門ライター。
睡眠科学・睡眠医学の研究や医療情報をもとに、初心者にも理解しやすい記事制作を行っています。

専門書や医療機関の情報、学術論文などを参考にしながら、正確で信頼性の高い睡眠情報の発信を心がけています。

また、日常生活で実践できる睡眠改善方法や、睡眠トラブルへの対処法なども紹介し、読者が快適な眠りを得られるようサポートしています。

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